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2026/02/06

PE業界の既成概念を壊し、日本から世界へ。Vision Platformが目指す「投資×事業」の真髄

投資やコンサル業界の第一線で活躍してきた精鋭たちが、なぜ今、Vision Platformという新興の組織に集うのか。CEOの酒井氏と、シニアマネジャーの小平氏に、同社でしか味わえない「圧倒的な密度の正体」と、掲げるビジョンについて話を伺いました。

1. 異なるバックグラウンドを持つ精鋭たちの集結

―― まずは、お二人のこれまでの歩みと現在の役割を教えてください。

酒井(CEO): 私は2024年7月にCOOとしてVision Platformに参画し、現在はCEOとして投資業務を中心に経営全般を担っています。

前職のボストン コンサルティング グループ(BCG)では、大企業の上流戦略や大型M&Aの実行支援に従事していました。それ以前は日系Mid cap PEファンドでの投資業務、日系金融機関での法人融資等を経験してきました。

小平(シニアマネジャー): 私は昨年8月に参画し、現在は投資業務全般の担当をしており、ソーシング業務を統括しております。新卒で三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資銀行部門(IBD)に入り、その後野村キャピタル・パートナーズで約2年間、バイアウト投資を経験しました。

金融・財務のバックグラウンドを軸に、現在はより事業に近い立ち位置で案件をドライブしています。

2. なぜ、数ある選択肢から「Vision Platform」を選んだのか

酒井 : 実は転職活動はしていなかったのですが、「自己資金(ファミリーオフィス資金)による自由度の高い投資チームを立ち上げたい」というお誘いがあり、心が動きました。

既存のPEファンドが抱える構造的な課題を打破し、自分のこれまでの経験を活かしながら、本当に社会的に意義のある投資ができるのであれば、これを逃す機会はないと感じたのです。

小平 : 私は前職での業務を行う中で、「より最前線で、オーナー経営者と対等に渡り合える実力を早期に手に入れたい」と考えていました。

大手ファンドの環境も教育面では素晴らしいですが、案件責任者として表に出るにはまだ時間がかかります。当社ならシニアマネジャーとして、他ファンドのディレクター級の役割を前倒しで経験できる。その「成長のスピード感」が決め手でした。

3. 「自己資金」と「グロース」がもたらす、他社にはない圧倒的な強み

―― 競合他社と比較して、貴社が選ばれる理由、強みはどこにありますか?

酒井 : 大きく2点あります。一つは「自己資金ゆえの柔軟性とスピード」です。

外部LPの制約がないため、フルエクイティ、マイノリティ、ターンアラウンド、外国企業など、様々な投資機会を迅速に実現可能です。投資先の企業様にとって、必ずしもLBOローンに縛られないことはメリットだと考えています。

実際の投資先では、フルエクイティ投資により投資先企業の与信を成長投資に活用しつつ、弊社から更に機動的な増資を行っている事例もあり、その柔軟性は業界内でも随一だと思っています。

もう一つは「グロースへの徹底したコミット」が可能という点です。

私たちは、コンシューマ領域を中心に投資しておりますが、グロースの実現に必要な①人材、機能、②バリューアップの型を構築しています。

後段でご紹介しますが、弊社内に多様なバックグラウンドをもつプロフェッショナルがいることに加え、投資先にはAIリスキリング・開発、ECコンサルティング、SNSマーケティング運用代行、等の企業があり、機能子会社的に活用しています。

これらのアセット・ケイパビリティを組み合わせながら、効率的なバリューアップを実践している組織です。売主であるオーナー様への投資提案時は、かなりビジネス面に踏み込んだ提案しており、そのクオリティに感動していただくことも多々あります。

小平 : 酒井の話にもあるとおり対象企業の成長の為に、自由にストラクチャーを設計して投資ができる点が強みの1つだと思います。

コストカットやデレバレッジ(負債返済)を通じてリターンを創出していくことが投資会社としては多いかと思いますが、当社はトップラインのグロースをとても大切にしており、「Vision Platformが投資することでどのように事業をより大きくできるか」という議論をオーナー様とできるのが強みの一つです。

実際に、価格面で他社に劣っていても「Vision Platformと組めば事業を大きく成長させられると感じた」とオーナーさんに評価され、当社をパートナーとして選んでいただいたケースも珍しくありません。また、株式を100%売却希望だったオーナーさんが「共同経営で残りたい」と方針転換されることもあります。

4. 入社して驚いた「自由」と「オーナーシップ」の重み

―― 入社前後のギャップや、タフだと感じた部分はありますか?

小平 : 「裁量がある」とは聞いていましたが、想像以上でした。

当社では、案件のグランドデザインを自ら構想し、社内外の議論の中心に立ちながら、投資やバリューアップの実行を自ら牽引していくという『必然的なオーナーシップ』が求められます。

自由である分、思考の負荷は高いですが、その高い要求水準がそのまま投資家としての成長に直結していると感じます。

5. 多様なプロが共鳴する「リスペクト」と「ベンチャーマインド」

―― 社内にはどのようなカルチャーが根付いていますか?

酒井 : これは私の前職BCG時代の社訓の1つで、とても気に入っているものなのですが、「Respect each otherの精神」を何より大切にしています。

社内でも多様な人材が活躍しており、誰の仕事が偉いということはなく、プロフェッショナルして互いに尊重することを求めています。これは投資先の役社員様に対しても同様に、尊重して信頼関係を構築することで、我々の知見や経営支援を快く受け入れていただき、効果が最大化できると考えております。

小平 : 加えて、バイアウト投資という規律ある業務を行いながらも、中身は非常に「ベンチャーマインド」に溢れています。メンバー全員が自分の頭で考えてプロアクティブに動きます。良い意味でハングリー精神に溢れた活気がありますね。

6. コンサル、IBD、専門職…それぞれの「強み」の活かし方

―― バックグラウンドの異なるメンバーは、どのように活躍していますか?

小平 : コンサル出身者は成長仮説の構築、IBD出身者は財務・リターン分析や銀行との交渉、弁護士は契約書の作成やリスク整理といった具合に、案件ごとに専門性を発揮しています。

酒井 : 一般的なSmall capのPEファンドでは、ファイナンスバックグラウンドのメンバー中心に構成されることが多いのですが、弊社はPEファンド、IB、戦コン、弁護士、ベンチャー出身者など、多様なメンバーで構成されています。

これはファイナンシャルな手法によるリターン形成だけでなく、トップラインの成長と中小企業が苦手な管理面の強化といった、攻守を両輪で固める狙いがあります。

1つの投資先に対しては必ず複数のメンバーで経営支援を行っており、各分野のプロフェッショナル達が有機的に連動をしながら、投資先に高い価値を創出しています。実際に、既に投資後1年で利益が倍に成長している企業も出てきております。

7. 1年半で8社投資。圧倒的な「経験の密度」という報酬

―― 貴社で働く最大の魅力は何でしょうか?

酒井 : まず若手社員にとっては、「急拡大する組織の中で、多くの成長機会を得られること」でしょう。

今年は投資サイズを拡大して、5~10社に総額100億円規模の投資を目指しています。投資チーム立上げから2年目ですので、まだ少人数の組織です。

1人1人が前職よりも遥かに大きな裁量を持ってチャレンジしてくれています。多くの投資機会・ボードへの参画機会を得られることで、飛躍的な成長の実現やトラックレコードを作ることができる組織だと考えています。

また案件ベースでキャリー制度を運用していますので、「PEファンドと比較して短いスパンで、高い水準の成果報酬を得られる点も魅力」だと思います。

透明性を意識して運用しており、自分が頑張ったらどのくらい貰えそうか、見えやすくすることで、高いモチベーションで働くことができる仕組みを作っています。

ヘッドライトな組織ですので、「キャリーの社員への還元率も業界トップクラス」だと自負しています。

小平 : 投資業務の密度、そこから得られる経験値の量は圧倒的です。

多くの案件をスピード感を持って検討するため、打席に立つ回数が桁違いに多い。他方で、本質的な論点を見極め、シャープに議論を突き詰める文化があるため、単なる多忙に陥ることなく、良質な経験を濃縮して積むことができます。

8. 日本の衣食住を世界へ。共にビジョンを追う仲間へ

―― 最後に、候補者の方へメッセージをお願いします。

酒井 : 私たちは、日本の強みであるコンシューマ領域(衣食住)を再興し、世界に誇れる企業群を作りたいと考えています。加えて、今後は幅広い業種にも投資を拡大していきます。

Small capのグロース投資は多くの企業様に求められている一方、難易度も高いですが、我々は確固たる戦略に基づく明確な勝ち筋を持っています。

このビジョンにご興味をお持ちいただいた、魅力的なお人柄を持つ方とぜひお話ししたいです。

小平 : 「オーナーシップを持って、投資家としての実力を磨きたい」という方には、最高の環境です。

当社では役職を問わず、自由闊達な議論が行われます。ロジカルに考えることは大前提ですが、それに終始せず多角的な視点から本質を突き詰める意見であれば、タイトルに関わらず組織の意思決定に反映されることも珍しくありません。

自身の手で案件をドライブし、投資先の成長、そしてリターンの創出を形にしていきたい方、この面白い環境を共に楽しみましょう。

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